ゲーンソム(サワーカレー)

タイママ曰く「日本のお味噌汁と一緒よ」と言うくらいに簡単な料理だそうですが、味加減が難しい。ゲーンはカレー、ソムは酸っぱい、今日は酸っぱいカレーの作り方を紹介します。

ゲーンソム.jpgまずは鍋に水を入れ、沸騰させながら市販のゲーンソムペースト溶かします。沸騰したら野菜を投入。人参、ダイコンなどの根菜は必須で、その他各家庭の好みで白菜、蓮の茎、いんげん、青パパイヤやパイナップル、きのこ類などを入れます。その後は魚介類。エビや焼き魚が多いでしょうか。我が家では以前サーモンの頭を入れたら、濃厚さが増してヒットでした。

具がすべてスープに馴染んだら、味を見てマッカームピアック(タマリンドの中身をしごいたもの)で酸味を、砂糖で甘みを、そしてナンプラーでしょっぱさを足していきます。この過程が難しく、「おふくろの味」が出るかどうかの分かれ目ではないでしょうか。

たったのこれだけで完成。ココナッツが入らないのでさっぱりしている分、具がもりだくさん。チャオムという日本語名でアカシアの実を卵でとじた薄いオムレツを入れる場合もあります。これがまた、酸っぱ辛いスープをよく吸収しておいしい。

ゲーンソムのカレーペーストにはいくつか種類がありますが、我が家の好みはタイ南部のもの。タイ中部のペーストには入らない、青唐辛子、コショウが入るためものすごい辛い。そしてクミンも入っているので色が鮮やかな黄色。辛いのにご飯がすすむ、すすむ。お味噌汁よりも、主役格のタイの代表的な家庭料理、それがゲーンソムですね。

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