日本では入り口でチケットを買い、お茶は自分で注ぎ、食べ終わったらそそくさと帰る、学生の多い定食屋の「大戸屋」ですが・・・
タイの大戸屋は高級レストランだった!まず、店のロケーションが違う。日本はだいたい駅の近くのビルの2階が多いのに、タイではトンローJアヴェニュー(2005年1月にできたタイ1号店)、パラゴンなどおしゃれスポットにある。内装も立派。個人的にはエカマイ店1階の木の掘りごたつが好き。
メニューはどうかというと、「こういうのが食べたかった」と外国に長い日本人が思う内容がずらり。ほっけでしょ、豚の黒酢炒めでしょ、梅おろしカツでしょ、ひじきご飯でしょ、どのメニューも彩り豊かで栄養バランスがいかにもよさげ。タイに単身赴任しているお父さん達にはもちろん、在タイ日本人からタイ人にまで非常に人気が高いのではないでしょうか。味が日本そのままで、タイ人向けに濃い目にしていないところもよい。
値段は200バーツ前後。日本とほとんど同じ価格設定。日本語で書かれてるメニューを見て、バーツの価格をカロリーと間違えてた人もいましたが、価格は適正価格。
それから、日本と決定的に違うのは「お酒のボトルキープ」ができるところ。こりゃあ、お父さん達通うわ。個室もあるしね。