タイでタバコ

タイの建物は、法律によってほとんどの場所が禁煙指定されています。オフィスビルはもちろんですが、バーやパブなどお酒を飲むお店でも禁止。

そのため、大概入り口付近に「喫煙コーナー」が設けられています。小さいお店ならば、ちょっとドアを開けるだけですみますが、大混雑の週末のディスコなどは、喫煙場所に辿り着くのに何分かかるのか。喫煙場所も人と煙でごったがえしていますしね。けれど、あれだけ人がぎゅうづめ状態になってしまうディスコで、数年前まで喫煙が許可されていた、ということの方が今となっては不思議です。もうそういう場所に出かけるお年頃ではありませんが、こちらに来始めた頃、夜遊びを終えて家に帰ってくると、洋服や髪の毛が煙臭かったこと。着ていたジャケットの肩の部分がちょっと焦げていたこともありました。

怖いパッケージ.jpgタバコのコマーシャルが無いというのは日本と同じですが、タイにいる喫煙者は日本よりもずっとずっと肩身が狭いのではないでしょうか。吸える場所が圧倒的に少ないだけでなく、コンビニやスーパーでは扉で中身を見えなくした棚にタバコは追いやられていますし、夜遊び以外の場所で吸っていると通りかかる人に露骨に嫌な顔されますしね。

それから、タバコのパッケージには「吸ったら命の保障はありません」ばりの禁煙を呼びかけるメッセージと、タバコによって害を受けた人体のグロテスクな写真。日本ではタバコに掛ける税金を引き上げることで、喫煙者を減らそうとしているそうですが、タイの政府も恐ろしい写真を載せるより、タバコを値上げしちゃえばいいと思うんですけどね。